Category: ニューキッズオンザブロック
ドニー・ウォルバーグ ( New Kids On The Block )

1994年に出版された自伝「Ice Opinion」の中で、アイスTはこう述べています。
「やつは黒人のような白人だ。」
その人物とはドニー・ウォルバーグ(Donnie Wahlberg)。
かつて一世風靡したニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック(New Kids On The Block)の一員として、これまでに5枚のアルバムを発表し、全世界で合計1600万枚のCDセールスを記録した人物です。 グループ在籍時の後期にはプロデューサーとしての才覚も発揮した彼ですが、そのアイドル的イメージが先行し、長らくジョークの対象として扱われてきました。
映画「8マイル」でも、エミネム演じるBラビットの対戦相手が「おまえはニューキッズ・オン・ザ・ブロックだろ」とディスするシーンがあったのも記憶に新しいです。
ニューキッズが解散してから10年以上経った今でも、白人ラッパーを嘲笑する代名詞として扱われている彼らですが、前述のアイスTやチャックDのように、ドニーに対してリスペクトを示した人もいました。今日は彼が歩んできた経緯と、現在の活動を探ってみたいと思います。
1. ゲットーからの脱出
マサチューセッツ州ボストン。
この都市にドーチェスター(Dorchester)という町がある。
労働者階級の人々が住むこのエリアは、住民の50%が黒人、残りの50%がアイルランド系だ。治安の悪いことでも有名なこの町は、ボストンの犯罪多発地域として知られている。
1969年8月17日。
ドニーは8人兄弟の7人目として、この町に生まれた。
母親アルマにとって、それは3度目の再婚だった。 しかしこの結婚生活も長くは続かず、ドニーが12歳の時に離婚をしてしまう。 母方に引き取られた彼の生活は決して楽ではなかった。 1つの部屋を兄弟たちと共有し、着る服も皆で着回ししてやりくりした。
「 アニキ達は皆、地元では有名なタフガイばかりだった。 犯罪やドラックに手を出していたよ。 俺も生意気なガキだった。 アニキ達に近づこうと必死だった。 でもある日、アニキ達の姿を見てこう思ったんだ。 俺は違う道を歩かなきゃいけないんだって。」

ドニーは小さい頃からラップが大好きだった。
特にRUN-DMCの大ファンで、10歳の頃からラップを始め、自らリリックも書き始めたという。
「 最初に結成したグループは リスク (RISK)っていう名前だった。
今考えると、とてもお粗末なレベルだったけど、自分たちは最高にイケてると思ってたね。
放課後、俺の家で集まって皆でリリックを書いたり、ラップしたりしてたよ。
学校の宿題なんかそっちのけで のめり込んでたね。」

音楽への情熱は、中学に入っても変わらなかった。
「 中学ではザ・クール・エイド・バンチ(The Kool Aid Bunch)ってグループの一員だった。
メンバーの出入りは激しかったけど、俺はずっと在籍してたよ。
パーティーなんかでよくパフォーマンスしてた。
そこで女の子達にキャーキャー言われるのは、悪い気分じゃなかったね(笑)」
ローカルでの活動を続けていく中で、ドニーは地元では有名な存在になっていった。
そんな噂を聞きつけた ある人物との出会いが、その後の人生を大きく変える事になる。
2. モーリスのリベンジ

1983年。
ボストン出身のキッズグループ、ニューエディション(New Edition)がヒット曲を量産していた。
そのNew Editionを発掘したのが、モーリス・スター(Maurice Starr)だった。

しかし金銭問題が原因で、New Editionはモーリスの元を離れ、他のマネジメントに移ってしまう。奇しくもモーリスと決別してから、New Editionは全盛期を迎える結果に。 自らが育てたグループを、これからという時に失ったのは、あまりにも手痛い損失だった。
復讐心に燃えるモーリスは、「第二のNew Editionの結成」という構想を抱いた。
New Editionのように歌って踊れる少年5人組。
但し今回のメンバーは全員「白人」であるということ。
それがモーリスの捜している人材だった。
モーリスは地元ボストンで行われるタレントショウを廻り、ストリートの少年達に地道な聞き込み続ける。 すると複数の人物がこう答えたという。「ドニーは? ラップができるって有名だぜ。」
モーリスはドニーを捜し求め、実際に対面する運びとなった。
「君はラップが出来るんだよね?」
「ああ。」
「ちょっとやってみてくれるかい?」
「ああ、いいよ。」

そこでドニーはRUN-DMCの「Sucker MCs」を完璧にラップしてみせたという。
" 間違いない! こいつは売れるぞ! "
そう確信したモーリスはドニーに こうもちかける。
「 New Editionみたいなグループを作りたいと思ってるんだ。
ぜひ君にその一員になって欲しい。
他のメンバーはまだ決まっていないけど、これからオーディションして選ぶつもりだ。
そうだ、君の友達も何人か連れてきてよ。」
ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック(New Kids On The Block) 誕生の瞬間だった。
3. アイドル時代

メンバーが決定してから、過酷な下済み生活が始まった。
学校が終わった後、そのままスタジオへ向かい、モーリスの指揮の下、ボイストレーニングやダンスの練習が夜まで続いた。 そしてタレントショウやクラブに出演し、辛いドサ回りの日々が続いた。
当時を振り返ってモーリスは言う。
「 あれは彼らに与えた試練だった。
彼らがどれだけ耐えられるのか、そして客の反応を確かめたかったんだ。」
ドニーにとっても今までにないキツい毎日だった。
弟マーク(=現在俳優として活躍しているマーク・ウォルバーグ)が脱退したのもこの時期だ。
「 つらい毎日だった。
でも俺は辞めるわけにはいかなかった。
これが今の生活から抜け出す唯一のチャンスだったから。 」
1986年。
コロンビアレコードより念願のデビューアルバム「New Kids On The Block」が遂に発売される。しかしそれは期待を大きく下回るセールスとなった。

泣きたくなるほどダサいジャケット。 初期のNew Editionもどきの曲の数々。 その大半は古臭さを感じてしまうものだが、特筆すべきはグループ名の由来にもなった曲「New Kids On The Block」。 ドニー自らのペンによるラップナンバーで、Run DMCの「Sucker MCs」に酷似した佳作になっている。 明らかにNew Editionの「Popcorn Love」を意識した「Stop It Girl」では、変声期前のジョーイ・マッキンタイアー(Joey McIntyre)が、かわいいラップと歌声を披露。 また、The Delfonics の名曲「Didn't I Blow Your Baby」のカバーも収録されていることを加筆しておこう。
デビューアルバムで見事につまづいた彼らだが、当時大人気だったポップシンガー、ティファニー(Tiffany)の前座を務めたことがきっかけとなり、世間の注目を集め始める。
1stアルバムの失敗から、モーリスはニューキッズの音楽性を大胆に変化させる。 1stアルバムで見受けられたバブルガムソウルやラップといった要素を排除し、2ndアルバムではポップで、ロックな曲をメインに製作。 購買者のターゲットを、完全に白人のティーンに絞ったのだ。

1988年に発表された2ndアルバム「Hangin Tough」は、ビルボードアルバムチャートで見事1位を獲得。 このアルバム内で唯一New Editionチックな曲が、変声期前のジョーイ君が歌うおセンチなバラード曲「Please Don't Go Girl」。 New Editionのヒット曲「Is This The End」を模倣したかのような この曲はビルボードのシングルチャートで10位を記録。 続く「You Got It(The Right Stuff)」は3位。 「Cover Girl」は2位。 そして「Hangin Tough」で遂に1位を奪取。 続いて「I'll Be Loving You (Forever) 」でも1位を獲得した。

勢いは止まらない。
1990年に発表されたアルバム「Step By Step」もアルバムチャートで再び1位を獲得。

全編ポップな曲で埋め尽くされたこのアルバムからの1stシングル「Step By Step」はビルボードのシングルチャートで1位を獲得。 彼らの代表曲ともなった。 続く「Tonight」もシングルチャートで7位を記録。

余談だが「Step By Step」のPVでは、ドニーが大ファンだというパブリックエネミー(Public Enemy)のTシャツを着ているのが確認できる。
4. 嘲笑の嵐のなかで

全米のティーン達のハートを見事に射止めた彼らは、CDの売り上げだけに留まらず、彼らをモデルにしたアニメ番組、フィギア人形、ランチボックスや文房具など、ニューキッズ関連のグッズは全て飛ぶように売れ続けた。
そして記録的な大成功を収めた彼の元には、莫大な金が舞い込んできた。ドニーはボストン郊外に新居を購入し、家族をそこに住まわせた。 ゲットーからの脱出、念願の親孝行を果たし、彼にとって人生最良の時だった。
しかしそんな栄光も陰りを見せ始める。
黒人層を中心に、彼らに対する誹謗や中傷が相次いだのだ。

「 黒人の真似をして金儲けする偽者ども」
「 ビジュアルだけの子供だまし。」
そんな中、マネージャーのモーリスが、下済み時代に地元のギャングから莫大な金を借りていた事実が発覚。 クリーンなイメージを売りにしていたニューキッズにとって、大きなイメージダウンとなった。 さらに、グループの著作権をきちんと抑えていなかった為、、一連のグッズの収益をめぐって各方面で訴訟が勃発。
トラブルはそれだけでは終わらない。
以前モーリスの元で働いていたと言うスタッフが「歌を歌っているのはモーリス。ニューキッズは口パクしているだけ。」という発言が物議をかもし出す。 ニューキッズ側はこれを完全に否定したものの、わだかまりの残る結果となった。
そんな状況下で、ドニーは自分を失いかけていた。
1991年3月27日。
滞在中のケンタッキー州シールバッチホテルにて、酔った勢いで部屋中にウォッカをバラ撒き着火。 放火の容疑で逮捕されてしまうのだった。

5. 自立の時。
服役をなんとか免れたドニーは、目を覚ましたかのように一心不乱に仕事に打ち込む。
1991年にはグループ初のREMIXアルバム「No More Game The Remix」を発売。

ここでは当時全盛期だったC&C Music Factory を大々的にフィーチャー。 このアルバムからドニーは本格的にプロデューサーとして参加している。 まだまだ荒削りなレベルではあったが、他アーティストのプロデュースにも着手。 それがマーキー・マーク&ザ・ファンキー・バンチ(Marky Marky & The Funky Bunch)だ。


ドニー自身もドニーD(Donnie D)名義でラッパーとしても参加。
ゴリゴリのヒップホップ作品ではないものの、ロレッタ・ハロウェイ(Loleatta Holloway)の「Love Sensation」をサンプリングした「Good Vibration」は、ビルボードシングルチャートで見事1位を獲得。 続く2ndアルバムでは、興行的には前作を下回ったものの、収録曲 「I Want You」 は LLクールJ の 「I Need Love」 チックなメローなラップナンバーで、隠れた名曲と言えよう。 これらの作品を通して、ドニーのプロデューサーとしての実力を世間に証明することにも繋がった。
「 もう昔みたいにラブソングは歌いたくない。
自分の好きな音楽をこうしてプロデュースしていく事が、俺の今の生きがいなんだ。」

ドニーに決断の時がやってきた。
デビュー以来、マネージメントだけでなく、音楽面でも全ての指揮を取っていたモーリス・スターと完全に決別することを決意。 作られたアイドルグループから脱却し、自らの手で大人のグループへと変えようとしたのだ。
1994年にはアルバム 「Face The Music」 を発表。
モーリスとの決別後、初のアルバムとなる今作は、タイトルからも分かるように、真剣に音楽と向き合って作り上げた渾身の勝負作だ。

注目すべきは豪華なプロデューサー陣。
プロデューサーとしてテディ・ライリー(Teddy Riely)、 ウォルター・アファナシェフ(Walter Afanasieff)、 ナラダ・マイケル・ウォルデン(Narada Michael Walden)。 もちろんドニーもプロデューサー、エグゼクティブプロデューサー、ラッパーとして参加している。



そしてグループ名をNKOTBに改名し、権利問題も全てクリアにした。
このアルバムからの1stシングルとなった「Dirty Dawg」では、今までの彼らのイメージからは想像できないセクシャルな歌詞が問題になり、一部ではこの曲のオンエアを禁止するラジオ局も出現。 明らかに今までのニューキッズとは違うことが慮実に表れている。 また、この曲ではナイス&スムース(Nice & Smooth)のラップをフィーチャーしていることも注目すべき点に挙げられるだろう。

今までのアイドルイメージを払拭しようと挑んだ意欲作だったが、セールス的には失敗に終わる。 アルバムはビルボード最高位37位。 シングル「Dirty Dawg」は最高位66位に終わった。
この失敗の要因としては、彼ら自身が望む方向性と、ファンが抱く期待に、大きなギャップが生じた事が考えられる。 ニューキッズのみならず「キッズグループからの卒業」というハードルはあまりにも高すぎたのだ。
そして彼ら自身がコーラスグループとして機能していなかったことも事実だ。 リードシンガーのジョーダン・ナイト(Jordan Knight)の歌唱力は目を見張るものがあるが、それ以外のメンバーは明らかに実力不足だった。 セカンドボーカルを務めるジョー・マッキンタイア(Joey McIntyre)でさえ、既に変声期を迎え以前のようなラルフ・トレスバント(Ralph Tresvant)チックな淡い歌声を失っていた。

しかし全体的な内容は決して悪くない。 彼らのこれまでのアルバムと比較すると、最もR&B寄りの まともな作品である。 テディ・ライリーのプロデュース曲はパッとしないものの、マライア御用達プロデューサーであるウォルター・アファナシェフによる大人びたバラード「If You Go Away」や「Since You Walk Into My Life」は傑作だ。また、サントラ「Free Willy」にも収録された「Keep On Smiling」は、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)がこの曲を気に入り、マイケルの直々の要望でサントラに収録する運びになったというエピソードも。

アルバム発表後のヨーロッパツアーの最中で、メンバーのジョン・ナイト(Jon Knight)が脱退を表明。 それが引き金となり、ツアー終了後にグループは解散を表明した。
ニューキッズは10年間の活動に終止符を打った。
ドニーはこれまでを振り返ってこう語っている。
「 ニューキッズは、俺にとって大学みたいなものだった。
エンターテイメント界のノウハウを学ぶ場だったと考えている。
決して後悔はしていないよ。」
6. 第二の人生

「学生時代に演劇のクラスを取って以来 ずっと興味を持っていた。」
そう語るドニーは、ニューキッズ解散後、俳優としての道を歩き始めた。
映画デビュー作は1996年の「Bullet」。

ミッキー・ローク主演のハードボイルド・クライムムービーだ。 この映画には2パックも出演しており、イタリアンレストラン内で繰り広げる2パックとの壮絶な銃撃シーンは一見の価値ありだ。

1999年に公開された映画「シックスセンス」では、映画の冒頭でブルース・ウィルスを射殺する精神異常者を見事に演じた。 元々この役は14歳の少年という設定だったが、オーディションでドニーの演技を気に入った監督が、脚本の設定を変更してまでドニーを起用したとか。 この役のためにドニーは5週間液体しか摂取しないという過酷なダイエットに挑み、20キロの減量に成功。 さらに路上でホームレスとして生活し、役作りしたという。

他にも「ドリームキャッチャー」 「身代金」 「Band Of Brothers」 「ボディカウント」など、脇役ながら強烈な印象を残している。
「 ニューキッズをやっていた時も、グループ内のバットボーイとして
自分に与えられた役を演じ続けてきたような気がするよ。」
俳優として着実にキャリアを築いていくドニー。
続けとばかりに他のメンバーたちも動き始めた。
1999年。
元メンバー2人がメジャーからソロデビューを果たす。
ジョーダン・ナイトの「Jordan Knight」。
ジョーイ・マッケンタイアの「Stay The Same」。


どちらのアルバムにもドニーはプロデューサーとして参加。 そこで Mobb Deep の曲をサンプリングするなど、相変わらずのヒップホップ好きが伺える。 この2人のソロデビューは見事成功。 特にジョーダンのアルバムにはジャム&ルイス(Jam & Lewis)が参加し、彼らが
プロデュースにしたシングル「Give It To You」は大ヒットした。
元メンバー達のカムバックがきっかけとなり、ニューキッズの再結成の噂が囁かれた。
その質問に対して、ドニーはこう答えている。
「 ありえないね。
仮に実現するとしても、まだまだ早すぎるよ。
今はメンバー全員がそれぞれ目標に向かって突き進んでいるから。
俺は、もうミュージックビジネスには興味ないんだ。」
かつて「白人版 New Edition」と呼ばれたニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック。
New Edition の方は、2004年に Bad Boy Record からカムバックを果たした。
それは彼らにとって、約8年ぶりの活動再開だった。
ニューキッズが解散してから今年で11年。
再び彼ら5人の姿を見れる日を、私は密かに期待している。

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ニューキッズが2位!

先週発売されたニューキッズの新アルバムが、ビルボードのアルバム総合チャートで初登場2位にランクインしました! インターネットアルバムチャートでは見事1位を記録。 前作「Face The Music」の最高位が37位だったのを考えると、素晴らしい躍進ぶりです。
Billboard.com - NKOTB Recent Chart Listing
活動停止から14年という長いブランクを経てのカムバックでしたが、彼らの人気が未だ健在だと言うことを見事に証明したわけです。 アルバムリリース前に公開されたNe-Yoとの共演曲「Single」は、曲・PV共に素晴らしい出来映え。 この曲のプロデューサーでもあるNe-Yoは、今週アルバムリリースしたばかりですが、そちらにはNe-Yoのソロバージョンの同曲が収録されているそうです (AKI様、貴重な情報ありがとうございます!)
New Kids On The Block with NeYo - Single
ちなみに今週のアルバムセールス1位はラッパーのYoung Jeezyでした。 来週はニューキッズの1位奪取に期待したいですね。 しかしそこにはNe-Yoのアルバムとの直接対決があるわけです。 今後のチャートの動向にも注目です (・∀・)





◎ 今日の独り言 ◎
ニューキッズのアルバムは国内盤も先日発売されたようです ( ^ ∇ ^ )
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ニューキッズ最新インタビュー

先日待望の復活アルバムをリリースしたNew Kids On The Block
アルバムのプロモーションの為、彼らは連日テレビ番組に出演しています。 なかでもNBCの朝番組「Today Show」で行われたニューヨークからの生放送ライブは、台風の影響で急遽中止になってしまったものの、その3日後に再スケジュールされ、当日はNe-Yoと共に会場を大いに盛り上げました。 その生放送ライブ終了後に、スタジオで行われたインタビュー映像を見つけました。 以下その抜粋です。
New Kids On The Block - Today Show Interview
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グループを結成したのはいつ?
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ドニー | 「 グループを結成したのは20年前。 活動を停止したのは14年前になるね 」 |
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14年間という長い年月が経った今でもとてもたくさんファン達があなた達を一目見ようと足を運んでいる訳だけれど、ズバリあなた達の魅力は何だと思う?
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ジョーダン | 「 僕達5人がそれぞれ全く違うパーソナリティーの持ち主だからだと思う。 5人それぞれのエナジーが1つにまとまった時、新しいエナジーを生んでくれるんだ 」 |
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14年の間で一番変わったことは?
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ダニー | 「 父親になったことかな 」 |
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みんな子供はいるの?
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ドニー | 「 4人 」 |
ジョーダン | 「 2人 」 |
ジョン | 「 僕は独身だから0人(笑) 」 |
ジョー | 「 生後10ヶ月の赤ちゃんが1人 」 |
ドニー | 「 男の子が2人 」 |
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父親とニューキッズを両立するのは大変?
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ダニー | 「 僕には9歳、10歳、15歳、16歳の娘がいるんだけど、ニューキッズの活動を再開したことに皆とてもエキサイトしているよ。 学校の友達にコンサートのチケット手に入らない?とか聞かれたりして、一緒にすごい盛り上がっているみたい 」 |
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グループ解散後、ジョンは芸能界から引退して不動産の仕事をしているみたいだけど、
今回のカムバックについてはどう感じている?
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ジョン | 「 僕以外のメンバーは皆、グループ解散後も芸能界で活動していから、今は少しでも彼らに追いつこうと頑張っているよ。 最初の頃は少し戸惑ったけど、今はだいぶ慣れてきたよ。 」 |
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5人揃ってステージに立つ気分は昔も今も同じ?
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ジョー | 「 昔は若かったし慣れていなかったから、目の前の仕事をやみくもにこなしているような感があったけれど、今はこうして5人でカムバックできことを幸せに感じているよ 」 |
ダニー | 「 昔は僕だけ体を鍛えるのが好きだったんだけど、年を取ったことで他の皆も体に気を使うようになったね 」 |
ジョーダン | 「 昔はチーズバーガーとか何でも好きなものを好きな時に食べていたけど、今は気をつけないとすぐ太っちゃうからね(笑) 」 |
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ツアー中は女の子からの誘惑とかもあって大変なんじゃない?
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ドニー | 「 僕は今独身に戻ったから・・・(笑) 」 |
ジョー | 「 僕は家族がツアーに同行しているからその手の心配はご無用です(笑) 」 |
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先日の台風の影響で、当初予定していたライブが中止になってしまった時、会場で並んでいた待っていたファン達に申し訳ないと、あなた達は会場周辺にいるファン達に挨拶しに訪れたそうだけど、そんなあなた達のファンを大切にするその気持ちが、あなた達の人気の理由なんじゃないかしら
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ドニー | 「 口に出してしまうとありきたりな言葉に聞こえるかもしれないけど、ファン達が支えてくれたから今の僕達がある。 ファン達の気持ちには本当に、本当に、感謝しているよ 」 |





◎ 今日の独り言 ◎
Ne-Yoと共演した新曲「 Single 」はかなり良い出来に仕上がっていますよ( ^ ∇ ^ )
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2大巨頭が夢の共演!

夢の共演が遂に実現します!
今年の秋に14年ぶりとなるアルバムの発売を控えているニューキッズオンザブロックが、先日ニューエディションと一緒にレコーディングしたことが明らかになりました!
aki様、貴重な情報ありがとうございます!
People.com - New Kids on the Block & New Edition Record Together
People誌が伝えたところによると、ニューキッズのメンバーであるドニー・ウォルバーグきっての切望により両者の共演が実現。 先週ロサンゼルスのスタジオで「Full Service」というタイトル曲のレコーディングが行われました。 お寿司をついばみながら、和気藹々とレコーディングは進んだそうです。 この曲のプロデューサであるRedOne氏は「ニューエディションのR&B要素と、ニューキッズのポップ要素が絶妙に混ざり合った美メロに仕上がった」と語っています。


ニューキッズとニューエディションの関係性というと、両者は同じボストン出身の五人組であり、グループ結成当初のマネージャーが同一人物だったことなどから、ニューキッズは「白人版ニューエディション」とも呼ばれていました。 また、ドニーはジョニー・ギルと同じジムに通っていることから2人は以前から仲が良く、ギルはドニーに会う度にニューキッズの再結成はいつ実現するのかをしつこく聞いていたそうです。
この2つのスーパーグループが肩を並べた曲ともなれば、CDに手を出さずに入られませんね。 先日明らかになったクリス・ブラウンといい、ビックネームが続々と集結しているニューキッズアルバムはすごいことになりそうです。 発売までまだ2ヶ月もありますが、はやくも待ちきれません!ヽ(*∀* )ノ





◎ 今日の独り言 ◎
残念ながらというか予想通りというかボビー・ブラウンは不参加です (σ`(Å)´)σ
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Chris Brown がニューキッズとコラボ!

今や飛ぶ鳥を落とす勢いの人気R&Bシンガー、クリス・ブラウン。
先日BETの名物番組 「 106 & Park 」に出演した際に、なんと現在ニューキッズオンザブロックのニューアルバムに参加している旨を発表! aki様、貴重な情報ありがとうございます!
Chris Brown - Talking About Collaboration with NKOTB on 106 & Park
今回のコラボが実現したのは、現在ニューキッズが所属しているレコード会社インタースコープの創始者であり現チェアマンである Jimmy Iovine (下の写真右) の強い薦めで曲の提供が決まったそうです。 Jimmy Iovine はアメリカのミュージックビジネス界では知らない者がいないほどの大物で、これまでに U2やグエン・ステファニ、エミナム、2パックなどジャンルに捕らわれず数多くのアーティスト達を成功に導いたやり手ビジネスマンです。 今回のニューキッズの再結成にも、ジミーの尽力があってこそ実現まで辿り付けたとも言われています。

さて、ニューキッズとクリス・ブラウンというとかなり意外な組み合わせですが、以前ご紹介したとおり、クリスはニューキッズに影響を受けたことを口にしています。 とはいえクリスは現在19歳ですから、リアルタイムでニューキッズの活躍を知っているのはほんの僅かなはず。 1994年にリリースされたNKOTBのアルバム「 Face The Music 」の時で5歳の計算になりますから、幼少期のアイドル的存在だったのでしょうか(*´∇`*) あのジャスティン・ティンバーレイクもかつてニューキッズの大ファンで、ニューキッズのお弁当箱を愛用していたくらいですから、クリス・ブラウンがニューキッズのファンだったとしても不思議はありません。

一方ニューキッズの近況ですが、1stシングル「 Summertime 」のPVが遂に公開されました。 「よし始めよう」というメッセージを受けたメンバー達が集結し、5人揃ってビーチでライブするという内容。 夕焼けをバックにポージングを決めるシーン(2分30秒あたり) がかなりカッコイイです。
New Kids On The Block - Summertime
また、2008年6月15日にカナダのトロントで開催された音楽祭 Much Music Video Award に出演し、会場を大きく沸かしました。 当日はリアーナやエイコンなどもステージでパフォーマンスしましたが、彼らを抑えてニューキッズは大トリで登場。 上下白のスーツで現れた彼らは、過去のヒット曲のメドレーと、新曲「 Summertime 」を交えた約10分間にも及ぶロングパフォーマンスで魅了しました。 彼らのカナダでの根強い人気が垣間見れた一夜でした ( ^ ∇ ^ )





◎ 今日の独り言 ◎
Much Music Video Award に出席した人気ロックバンドのSUM41は
当日ニューキッズのTシャツを着て会場に現れ、
ニューキッズのパフォーマンスに大興奮していたそうです(*´∇`*)
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ニューキッズ PVメイキング風景





再結成を果たしたニューキッズオンザブロック。
1stシングル「 Summertime 」のPV撮影を完了したようです。
PVの公開は近日中に予定されていますが、そのメイキングが公開されてました。
ゆき様、貴重な情報ありがとうございます!
NKOTB - The Making Of Summertime Video Part 1
NKOTB - The Making Of Summertime Video Part 2
NKOTB - The Making Of Summertime Video Part 3
ロケ地になったのはカルフォルア。 空港でヘリコプターに乗るドニー、ビーチを走るドニー、パーティーで美女と踊るジョーダン、5人揃ってルーティンを踊るメンバー達といった姿が確認できます。

この曲は 2008年5月13日 にituneにてデジタルリリースされましたが、アメリカのビルボード Hot Digital Songs チャートでは、現在までのところ最高26位と、14年ぶりのシングルリリースにしては弱冠寂しい結果に。 私個人的には1stシングルにはこの「 Summertime 」よりも 「 I know it's hard ~ 」で始まる曲 ( タイトル不明 ) の方がふさわしいと思っていたのですが、ともあれ今回のPV公開により再びチャートを賑わせてくれることを期待しましょう。 待望のアルバムリリースは 2008年9月8日 です!





◎ 今日の独り言 ◎
ジョーダンが徐々に痩せてきたように見えます。
今回の再結成にあたり、メンバー全員がワークアウトをしているようなので
その成果が出てきているようです (*´∇`*)
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やっぱり本当だった!ニューキッズ再結成!

かねてから噂されていたニューキッズオンザブロックの再結成が正式にアナウンスされました!
2008年4月4日。
アメリカの長寿番組「Today Show」の生放送に5人揃って登場したニューキッズのメンバー達は、14年ぶりにグループを再結成する旨を発表。 昨年から既に新曲のレコーディングを行っており、ニューアルバムのリリース及びツアーを行う予定であることを明かしました。 当日はあいにくの雨にもかかわらず、彼らの姿を一目見ようと、公開録画場所のロッカフェラプラザにかつてのファン達が大勢かけつけ、会場は歓声とカメラのフラッシュで包まれました。
New Kids On The Block - Today Show
同じ日に彼らのオフィシャルサイト nkotb.com もリニューアルされました。 そこで彼らがメジャーのレコード会社 Universal Records 及び Interscope と契約してることも判明。 大きな後ろ盾を獲た今後の彼らの活動がますます楽しみです。
気になる今後の具体的な活動内容ですが、2008年5月13日に新曲 「 SummerTime 」がituneよりデジタルリリースされます。 こちらの曲は彼らの Official Myspace にてフルレングスの視聴が可能です。 現在分かっている範囲では、今回のアルバムの80%はメンバー達が書いた曲であり、それに加えて著名なプロデューサー陣も参加しているとのことです。 そのプロデューサーが誰なのかはまだわかっていません。

また、今後のツアーのスケジュールもMySpace上で発表されています。 一番近い日程だと、今週の5月18日に再び 「 Today Show 」に出演し、新曲をパフォーマンスする予定です。
とにもかくにも彼らのカムバックに、かつてのファン達は大喜びしていることと思います。
はやくニューアルバムが聞きたいですね。 楽しみだー! ヽ(*∀* )ノ





◎ 今日の独り言 ◎
ビデオの中でファンの1人が
「私はもう合法の年齢になったらから、ジョナサン電話ちょーだい」
と言っているシーンが面白かったです(*´∇`*)
Category: ニューキッズオンザブロック
ニューキッズオンザブロック 待望の復活なるか?

「 ニューキッズオンザブロックが再結成するらしい 」
今アメリカのメディアはこの話題で持ちきりです。
これまで何度となく噂されてきた彼らの再結成ですが実現までには至りませんでした。
しかし今回ばかりはこれまでと違う結果を生みそうです。
今日までの動きを時系列で追って見ましょう。
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2007年8月
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Sky News Europe にて、ダニー・ウッドが 「 ニューキッズ結成20周年を記念してドキュメンタリーの作成と、リミックスアルバムおよびベストアルバムの再発売を今検討している 」 と発言。
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2007年9月
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CBSのニュース番組 「 Entertainment Tonight 」 において、New Kids On The Block がハリウッドでチャリティコンサートを行う可能性があると報道。
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2007年10月
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フロリダの新聞社 「 Orlando Sentinel 」 のウェブサイトにて、ジョーダン・ナイトがクリスマスに予定していたイベントを急遽キャンセルした理由は、かねてから噂されているニューキッズ再結成の話がいよいよ具体化したからだと掲載される。 多くのファン達がこのニュースに歓喜するも、掲載から数日後にこの記事は削除される。. 時同じくしてイギリスの情報誌 「UK Daily Mail 」において、ジョーダン・ナイトのオフィシャルサイト管理者がニューキッズ再結成の話は真実ではないと発言したと報じる。 また、SONY傘下の音楽レーベル 「 Legacy Recordings 」が管理しているニューキッズのMyspaceページにて、意味深な 「 We're back! 」 の言葉が表示される。
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2007年12月
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ドメイン nkotb.com を所有するファンに、ニューキッズの会社 「 NKOTB.INC 」 から連絡が入る。 ニューキッズの新しいプロジェクトの為、ドメインを譲って欲しいという要請を出す。 ファンはその要請を快諾しドメインを譲与。
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2008年1月
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新たに nkotb.com が立ち上がる。 グループのロゴに、テレビのスクリーンに映し出されたデザインが披露される。 数日後サイトはアクセス不能になるが、その後「Coming Soon」の文字が表示される。 さらに待つこと数日後、ニューキッズの新曲とともに 「皆が待ちわびていた彼らのカムバックに向けて心の準備は出来ているか?」というメッセージが表示される。 続けて People Magazine にて、ニューキッズ再結成の記事が掲載されたことを皮切りに、多くのメディアでニューキッズ再結成のニュースが連日報道される。.

果たして再結成は実現するのでしょうか?
仮に実現するとなれば、5人が公の場で揃うのは
かれこれ1994年から14年振りの快挙となります!
とにかく今後の動向から絶対に目が話せません!(σ`(Å)´)σ





◎ 今日の独り言 ◎
何か新しい状況がわかり次第
改めてお伝えしたいと思っております (*´∇`*)
Category: ニューキッズオンザブロック
遂に彼らが帰って来る・・・

ボストンのストリートから現れた5人の少年達
彼らはその後、世界屈指の人気グループへと成長した
世界中の人々が彼らに魅了された
レコード売上枚数7千万枚
純利益1億ドル以上
マルチプラチナアルバム5枚
ビルボードトップ10入りシングル10枚
トップチャート獲得シングル5枚
しかし彼らは忽然と姿を消してしまう
彼らがいなくなった あの日から
多くの人々が彼らの帰りを未だ待ち続けている・・・
そして今
再び彼らは戻って来る





◎ 今日の独り言 ◎
詳細は後日アップデート予定
aki様、貴重な情報をありがとうございます!
Category: ニューキッズオンザブロック
ジョーダン・ナイトのフォルセットの秘密

このブログへ「 New Kids On The Block 」で検索されて来られる方がとても多くいらっしゃるので、今日は久しぶりにニューキッズネタをご紹介します。
なんとも珍しい動画を見つけました。 ニューキッズのリードシンガー、ジョーダン・ナイトの当時のインタビュー映像です。 時期的にはおそらく1991年の頃かと思われます。 ジョーダン・ナイトと言えば、なんといってもあのフォルセットが有名です。 インタビュー映像の 2分52秒 あたりでもその驚愕のハイトーンボイスが垣間見れますが、彼のフォルセットのルーツは、幼少期から教会で歌っていたという聖歌隊にあるそうです。 以下そのインタビューの抜粋です。
Jordan Knight - Interview
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ニューキッズになる前は学校ではどんな生徒だった?
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毎日ダンスに没頭していたね。
そのころから踊ることが大好きだったから。
学校ではすごい人気者だったよ。
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ニューキッズのリードシンガーでいるのはどんな気分?
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僕は普段すごい物静かな性格なんだ。 だからグループでインタビューされている時なんかは他のメンバーの方が僕よりたくさん話してる。 だけどステージでは、リードシンガーとしてパフォーマンスするのがすごい好きなんだ。 1対1で話すより、50万人の観客の前で歌う方が緊張しないんだ。 不思議だよね。
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グループ結成当初と比べてボーカルに変化はあった?
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飛躍的に上達したよ。
僕は最高の歌手っていうわけじゃないけど、
とても多くのことを学んだし、日々良くなっていっていることは確かだ。
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君はスタイリックスのようなフォルセットが得意だけど、
その歌い方はどうやって身に付けたの?
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初めてフォルセットを歌ったのは6歳の頃だね。 その頃から教会の聖歌隊でソプラノを歌っていたんだ。 声変わりして普段の声は低くなったんだけど、フォルセットは全く変わらなかったんだ。 すごいラッキーだったと思うよ。 実は普段の低い声で歌うのも結構好きなんだ。 でもフォルセットは僕のトレードマークだからね。
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ソロ活動をはじめる予定は?
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僕だけでなく他のメンバーもそれぞれがやりたいことがあると思う。 ただ、僕達の結束力はすごい固くて、今はグループとして一丸になってやっていこうという気持ちで一致しているんだ。 ソロ活動については確かに周りから色々言われることもあるけど、今は興味ないんだ。 もちろん いつかはやるつもりだけど、今はその時じゃない。 僕はニューキッズと一緒にここまで頑張ってきたし、彼らを置いてソロになるなんて考えられないよ。

彼のソロデビューが実現したのは1999年。 ニューキッズが結成されたのが1984年ですから、ソロになるまで15年の月日を要したわけです。 興味深いことに、そのソロデビューアルバムではジョーダンはほとんどフォルセットで歌っていません。 これは意識的にそうしたようで、当時の本人のインタビューによれば 「 ニューキッズのジョーダン・ナイトといえばフォルセットが売りだったけど、今回ソロ活動を始めるにあたって、これまでのイメージに縛られたくなかったんだ 」 とのこと。 結果的にその目論みは成功し、アルバムはゴールドに認定されました。

しかしその後メジャーから契約を打ち切られ、インディーズから数枚アルバムをリリースするも、ヒット曲にはめぐまれず低迷。 音楽的にもアコースティック路線やカバー曲に挑戦するなど試行錯誤を重ねますが、所属マネージメントの倒産に巻き込まれるなど、不運続きのようです。 近年はテレビのバライティ番組へ積極的に出演しているようですが、もう一度彼の原点である あのフォルセットを聞いてみたいなぁと思う今日この頃です ( ´ー`)





◎ 今日の独り言 ◎
元メンバーの Joey McIntyre とチャリティコンサートなどもを行っているそうです