Category: ジン
ジンのFight Klub出場が決定!

毎年1回行われるヒップホップの大イベント「The Power Summit」。
今年も9月28日~10月1日の4日間に渡り、バハマで開催されます。
このイベントでは、連日連夜コンサートやパーティーが行われますが、なかでも注目すべきは「Fight Klub」と呼ばれるフリースタイルのバトル大会です。去年プエルトリコで行われた Power Summit の Fight Klub では見事ジンが優勝し、賞金50,000ドルを獲得しました。

今年の Fight Klub 出場者が遂に発表されました!
ジン、AXEL、Rhymefest が出場します。
注目すべきはRhymefest。 ものすごい強敵です。

シカゴ出身の彼は、以前教師として働いていた事もあるという異例な経歴の持主。
今までに数々のバトル大会を制覇し、あのエミネムを打ち負かしたことも!

活動の場はバトルだけに留まらず、2004年の大ヒット曲、カニエ・ウェストの「Jesus Walks」を作詞し、この曲はグラミー賞の「Song Of The Year」及び「Best Rap song」にノミネートされました。 自身も現在J Record に所属し、今年12月にはアルバムがリリースされる予定です。
果たしてジンはこの最強の挑戦者を打ち負かす事ができるのでしょうか?
想像しただけでゾクゾクします!
関連ニュースでもう一つ。
ジンと同じ「Freestyle Friday」出身ながら、ジンとの間にビーフが勃発したSunNY。
ジンが 「Fight Klubで決着をつけようぜ」 と挑戦状を叩きつけたのにも かかわらず、SunNYは Fight Klub には出場しないようです。 怖気ついたのでしょうか?

現在のところ出場者が3名しか発表されていないので、Axel と Rhymefest との勝者が、ディフェンディングチャンピオンであるジンと戦う、という形式になるのでしょうか? それとも まだ追加招集があるのかもしれません。SunNYよ、まだ遅くはないぞ!
なにがともあれ、なんとしてもジンに2連覇を果たして欲しいデス。
頑張れジン!(´∇`)ノ
【おまけ】
JINのトラックによるFight Klubの Ecard が見たい方はこちら

スポンサーサイト
Category: ジン
ジンの新作映画が遂に公開!

ジンの新しいドキュメンタリー映画が遂にやってきます!
タイトルは 「 No Sleep Til Shanghai 」。
監督は Todd Angkasuwan 。 上映時間は70分です。
No Sleep Til Shanghai - Trailer
【あらすじ】
アジア系アメリカ人のラッパーとして、初めてメジャーのレコード会社からアルバムをリリースしたジン。 先駆者である彼が、1stアルバム「The Rest Is History」の発売を機に 上海(中国)、台北(台湾)、東京(日本)の三大都市でプロモーションツアーを実施。 彼のアジアツアーに密着し、近年のアジアで急速に広がりつつあるヒップホップコミュニティの現状に迫る。



中国語でラップするジンの姿などが見れます。
予告編を見たら、見たくてたまらなくなってきました。
ジンが訪れた東京はどんな描かれ方をしてるんでしょうか?
日本でも早く上映&DVD化して欲しいですね (´∇`)
映画の Offical HP
http://nosleeptilshanghai.com/
10月13日にワシントンDCで、この映画のプレミアが行わます。
当日はジンがパフォーマンスを行う予定です。
Category: クイズ
クイズ

ギャングスタラッパーのアイスT。
かつて彼は ある人物について こう述べています。
「■■■は黒人みたいな白人だ。
流行りでヒップホップを装っている奴なんかじゃねえ。
黒人が周りにいる環境で育ち、ヒップホップが何なのかを知っている。」
さて、この人物とは誰のことでしょう??
正解は、なんと元ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックのドニー・ウォルバーグ!

意外な人選で驚いたと思います。
詳細はこちらをどうぞ!
Category: ヒップホップ全般
フーリガンズって何?

アルケミスト(The Alchemist)ってご存知ですか?
本名アラン・ママン(Alan Maman)。
現在29歳の彼は、これまでにNASやネリー、スヌープ などの数多くの作品にプロデューサーとして参加し、2004年には自らのアルバム「1st Infantry」をリリースしています。

そんな彼ですが、十代の頃にラッパーとして活動していた時期があったそうです。
フーリガンズ(Whooliganz)という2人組のラップグループの片割れとしてデビューしたとか。
さて ここで問題です!
そのフーリガンズの もう1人のメンバーなんですが、誰だと思います??
正解は・・・
なんとハリウッド俳優のスコット・カーン(Scott Caan)だそうです!
「オーシャンズ11」に出ていた あの彼です。

彼のお父さんが俳優のジェームス・カーン(James Caan)であることも有名ですね。
映画「ゴットファーザー」のソニー役を演じた あの人です。

しかしスコット君は、ヒップホップなイメージ全然ないですよね?
すごい意外な経歴なので驚きました。
∑(゜∀゜)
フーリンガンズとしてデビューした時のスコット君は若干17歳。
ちなみにラッパー時代の彼の名前はマッド・スキルズ(Mad Skillz)だとか・・

スコット君とアルケミスト君は幼い頃からの仲良し同士。
普段からよくつるんでいました。 ある日、ロスで行われた とあるパーティー会場でラップを披露しているところを、サイプレス・ヒル(Cypress Hill)のBリアル(B Real)にスカウトされます。
Bリアルの指揮のもと、レコーディングされたのが「Put Your Handz」。 このシングルは1993年にトミーボーイより発表されます。 この曲、当時のハウス・オブ・ペイン(House Of Pain)そのまんまです。 曲を視聴してみたい方はこちら。

続くセカンドシングル「The Whooliganz」では、ハウス・オブ・ペイン(House Of Pain)のEverlast(エバーラスト)をフィーチャしています。

結果としてアルバム発売までは至らなかったフーリガンズですが、
その後 スコット君は俳優の道を選び、
アルケミスト君はプロデューサーへと転進します。
異なる道を進んだ彼らですが、
現在それぞれの畑で成功しているというのは、素晴らしいですね。
(´∇`)
アルケミストのOfficial Site
http://www.alchemistbeats.com/
Category: ジン
JINの新アルバム

JINの待望のニューアルバムが早くも発売されるそうです。
めぐみさん、赤髭様、情報ありがとうございます!
1. 新アルバム
発売日は2005年10月25日。
アルバムタイトルは「Jin Presents:The Emcee's Properganda」。
配給元及びレコードレーベルはCrafty Plugz Entertaiment、Draft Record。 前回はVirgin Record と Ruff Ryderz というメジャーからの発表でしたが、今回はインディーズからになるそうです。
但しインディーズに移籍した分、アルバムのクリエイティビィティ・コントロールは完全にJINが握っているようです。 セールスやラジオのエアプレイなどを意識せず、自分のやりたい音楽だけを詰め込んだ意欲作だそうで、伝統的なオールドスクールと、革新的なニュースクールの要素を混ぜ合わせた内容だとか。
2ndアルバムとは言いつつも、「Jin Presents~」というタイトルが示唆しているとおり、他アーティストの曲も入るみたいです。 客演アーティストはJINの仲間達のようですが、その中でも一番の注目は、なんといってもLSでしょう!
2. LS

NYのチャイナタウン出身。
本名クリストファー・ルイス(Christopher Louie)。
幼少期から地元のギャング集団 ゴースト・シャドウ(Ghost Shadow)の一員として、ストリートで犯罪に手を染めていく。 ラップを始めたのは15歳の頃から。
「始めた当初はまだ趣味でやってたって感じだな。
ダチなんかと一緒に みんなでラップしたりして。
まだ真剣に打ち込んでいたわけではなかったよ。」
その後、銃不法所持容疑により刑務所へ。
この事件をきっかけに、犯罪の世界から足を洗うことを決意したという。 服役中に多くのリリックを書き、出所後はラッパーとしての活動を本格的に開始。ミックステープを主な活動の場とし、いくつかの作品を発表。 それらの1つがJINの耳に届き、それがきっかけとなりJINとの出会いを果たす。 両者は音楽面だけでなく友人としても意気投合し、それ以来JINと行動を共にしている。

LSは現在23歳。
以前のエントリでも書きましたが、JINがニューヨークでギャング団の構成員と口論になり銃撃された事件がありました。 その時にJINを助けようと前に出て、被弾したのがこのLSです。 その後病院に運ばれましたが、幸い大事には至りませんでした。 この事件の経緯からも2人の絆みたいのもが感じられますね。 まさにJINと兄弟のような仲だそうです。 ラッパーとしての活動はあくまでもアンダーグランドレベルで、正規なリリースなどには至っていませんでしたが、今回のこのアルバムで彼にもやっと大きなチャンスが巡って来たようですね。
3. JIN予備軍

JINの取り巻き連中には、LSの他にもヤング・マック(Young Mac)、ファー・イースト・ムーブメント(Far East Movement)、マイノリティ・スクアッド(Minority Squad)なんかがいます。 オフィシャルの情報を見る限り、今回のアルバムにはLSとヤング・マックが参加しているようですね。

JINは以前から
「才能ある多くのアジア系ラッパー達のために、ドアを開けてあげたい」
と語っていました。 まさにその役目を果たそうとしています。
配給元があまり聞いたことのないインディーズだったので、アルバムの入手は結構困難かな、と心配していたのですが、今日調べたら早くもAmazon.comで引っかかりました。
これでひと安心ですね!
LSのOfficial Site
http://www.ls-nyc.com/
現在サーバがダウンしているようです。
しばらくしたら復旧すると思うので、一応アドレスだけ張っておきます。