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あの人今何してるの?

かつて一世を風靡した人達を追い続けるハードコアな独り言の数々

Category: R&B全般

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SWV再結成中止

 


2005年11月12日追記

こちらの解散説は誤報だったようです。
詳しくはこちらのエントリにて説明しています。
大変失礼しました。





SWV_Reunion.jpg


SWVって覚えていますか?
「Sisiter With Voices」略して「SWV」。 NYの教会で歌っていた幼馴染み3人から結成されたこのR&Bグループは、1992年「It's About Time」でデビュー。 ビルボードチャートで1位を獲得した美メロ バラード 「Weak」 をはじめ、マイケル・ジャクソンの曲をサンプリングした 「Right Here Human Nature Remix」 など、ヒット曲を量産しました。

SWV_1st.jpg

彼女達は90年代のガールズグループの代表格として、当時TLCと人気を二分していました。 その後1997年に発表した4thアルバム「Release Some Tension」をもってグループは解散。 各メンバーはそれぞれの道に進みます。

Coko_1st.jpg

リードボーカルだったココ(Cheryl "Coko" Gamble)は、1999年にRCAレコードより「Hot Coko」でソロデビューをします。 サウンドトラック「Hav Plenty」や「Men In Black」などに曲を提供する傍ら、本名 Cheryl Gamble 名義でデボラ・コックス(Deborah Cox)のアルバム「The Morning After」にプロデューサーとして参加するなど、地道に音楽活動を続けてきます。 余談ですが映画「Men In Black」のウィル・スミスのテーマ曲でサビ部分を歌っているのって、Coko だったんですね。へー (・∀・)

丸顔のリリー(Leanne "Lelee" Lyons)は、アトランタに移住し、友人達と共に会社を設立。
ウェディングプランナーとしてのキャリアを歩き始めます。

グループ1の美女であるタジ(Tamara "Taj" Johnson)は、Addicted Records と契約し、シングル「Cloudy Days」を録音するもお蔵行き。 NBA選手のデニス・スコット(Dennis Scott)との交際後、NFLの選手のエディ・ジョージ(Eddie George)と2004年に結婚。 ロサンゼルスに引越し、地元の大学に通い始めます。 2005年4月には長男を出産。

Taj_Eddie.jpg

そんな彼女達が再結成した、というニュースを耳にしたのは2005年7月のことでした。 解散から8年間の年月を経ての活動再開に、私は心躍りました。 まずは手始めにロサンゼルスのラジオ局 103.3 The Beat が主催する「Summer Jam 2005」に参加し、Keith Sweat、GUY らと共にツアーを回り始めます。

SWV_Smile.jpg

ところが2005年10月28日。
彼女達の再結成中止が突然発表されました。
以下MySpaceのメンバー向けに発表された内容です。


BAD NEWS GUYS....REUNION IS A BUST

As of right now, the SWV reunion is officially off. no word on why as of right now but SWV has cancelled the reunion right now. I'm sure all of us fans are dissapointed about this news. However, i'll keep up the myspace so we can continue to show our support for them & hopefully sometime in the near future, they'll get back together for good!!



SWVの再結成は正式に中止されました。
現段階では中止に至った正式な理由は発表されていません。
ファンの皆さんをがっかりさせる結果となってしました。
しかしMyspaceのアップデートは今後も続けていきます。
近い将来彼女達が再び結成してくれることを願っています。



再結成中止に至った理由はきちんと発表していませんが、契約関係のこじれでしょうか? グループ解散後の各メンバーとも目立った音楽活動は見られなかったので、彼女達にとっても この再結成は絶好のチャンスになると思っていたのですが、一筋縄ではいかないようです。 

デビュー当時18歳だった彼女達も、現在31歳。 そんな彼女達の現在の容姿を納めた衝撃的な写真が Hello World II サンのほうで掲載されています。 各メンバーとも全盛期の頃に比べて大幅に増量されたようですね。

奇しくもSWVは先日ツアーで日本を訪れたばかりだとか。
とても残念ですが、彼女達の再々結成に期待しまょう。
(´・ω・`)



オフィシャルサイト
http://www.swvonline.com

MySpace
http://www.myspace.com/sisterwithvoices





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Category: ジン

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ジン 対 ビショップ

 
BishopBrigante01.jpg


ビショップ・ブリガンテ(Bishop Brigante)というラッパーをご存知でしょうか?
なんと彼は、過去にジンと2度バトルして1勝1敗という結果を残してます。 
カナダのヒップホップ界では知らない者はいないというバトルラッパーです。

彼の経歴をざっと振り返って見ましょう。
トロントにある犯罪多発地区 Scarborough で育った彼は、Section 6 というラップグループを結成します。 グループとしての活動の傍ら、ソロのバトルラッパーとしても精力的に活動を開始。 その卓越したスキルで、地元のバトル大会を総なめにしていきます。

Bishop_Section6.jpg

その後ビショップは渡米。 ジンもかつて出場したことのある BET の Freestyle Friday へ出場します。 そこで彼は、番組史上カナダ人として初勝利を収め、その後も快進撃を続け破竹の3連勝を記録。 

Bishop_BET.jpg

続く4戦目でも相手を圧倒しますが、禁止されているカースワード()を使用してしまったため、
無念の失格となります。

) Freestyle Friday は生放送のTV番組のため、FUCKなどの放送禁止用語を使用してはいけないというルールがあります。 このルールに反した場合、バトルの内容に関わらず、即刻その場で失格となります。

カナダへ帰国後、彼は周囲から英雄として迎えられます。 本場アメリカで見事に結果を残した彼の偉業は、カナダのヒップホップ界の先駆者として、その名を刻んだのです。 そして、このカナダ人最高のバトルラッパーであるビショップと、フリースタイルの達人ジンが、ついに戦う運びとなったのです。

Bishop_blackwhite.jpg

2002年5月。ビショップの地元で行われたこのバトルは、バトル開始前から、観客は「ビショップ!ビショップ!」コールの嵐。 ジンは完全にアウェーの洗礼を受けます。 ところがジンはその状況で、目の前にいるビショップを挑発します。

 「ビショップ!ビッショプ!って何だそれ? そもそも ビショップって奴どこにいんだ?」

頭に来たビショップは前に出てジンと睨み合います。

 「お前か? ビショップって。 これから叩きのめしてやるからよ。」

緊迫した雰囲気の中バトルは始まります。 熱くなったビショップは、持ち時間が過ぎてもラップをやめなかったり、ジンがラップしている最中、ブーイングをするように観客を煽ったり、アンフェアな戦い方を用います。 しかしジンは冷静さを失いません。 ビショップ以上に強烈なパンチラインを連発し、会場は熱狂の渦に包まれます。 バトル前はビショップ側だった観客も、終了後には完全にジンのものへと変わっていました。 こうして第1戦目は見事ジンが勝利を収めました。

Bishop_Tshirts.jpg

それから3年後の2005年の1月。 
再びカナダのトロントにて、ジンとビショップが激突しました。 前回よりも大きな会場で行われたこのバトルは、ビショップを応援するカナダ人で会場は埋め尽くされます。 2ラウンドずつ行われたバトルでは、ジンに劣らずビショップも応戦。 決着がつかず延長戦に突入します。 

 「ビートはいらねえ。アカペラでやろうぜ。」

ジンの提案によりビートなしで行われた延長戦。 
そこでジンはこうラップします。

 「お前はビショップ。 俺はキング。」 

チェスの駒に例えたその言葉に対し、ビショップはこう返します。

 「そう、俺はビショップ。 だからお前をチェックメイト。」

この言葉で会場を沸かしたビショップは、見事に延長戦を制し、勝利を収めました。 
これで両者1勝1敗のイーブンとなりました。

BishopBrigante02.jpg

そして遂に、決着をつける時がやって来ました! 
時は来たる2005年11月4日。 
場所はまたしてもトロント。 
勝者には5000ドルが送られます。

バトルの勝敗は、1戦目・2戦目同様、当日会場来ている観客の拍手によって決めらます。 なのでジンは またしても不利な状況が強いられます。 この地理的不利をいかに克服するのかが、勝負の決め手となるでしょう。

Jin_Smile.jpg

皆でジンの勝利を祈りましょう。
がんばれジン!
(´∇`)ノ





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Category: フレイバー・フレイブ

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Flavor Flav

 
FlavorSmiles.jpg


先日のクイズの回答です!
正解はパブリック・エネミー(Public Enemy)のフレイバー・フレイブ(Flavor Flav)でした。

パブリック・エネミーは、80年代後半から90年代初期にかけて大人気だったラップグループです。 チャックD(Chuck D)の力強いラップと、フレイバー・フレイブのハイトーンなフロウ、そしてボム・スクアッド(Bomb Squad)が作り出すアグレッシブなトラックで、彼らは一世を風靡しました。 現在もグループは活動中ですが、全盛期の頃の勢いと比べると、かなり低迷してしまった感があります。

PublicEnemyAlbum.jpg

フレイバーは当時から奇抜な衣装と、首から提げた大きな時計がトレードマークで、強烈な個性を発揮していました。 そんなフレイバー氏が、今アメリカで話題の人になっているのです!

そもそものきっかけとなったのは、ある番組への出演でした。 その番組とはVH1で放送されいる「Surreal Life」。 この番組がどんな内容かというと、昔人気のあった芸能人達を複数集めて、一つの家で共同生活をさせたらどうなるか?というとんでもない番組です。

SurrealLifeParty.jpg

やはり全員が元スターということで、皆わがままで、お互い衝突する事もしばしば。 しかしスター街道から転がり落ちたときの辛い心境や、次の目標を見出す事の大切さを語ったりなど、ホロリとさせるシーンも出てきます。 

この意外な内容がウケて、番組は思わぬ大ヒット。 2002年から放送開始されたこの番組も、現在Season6まで突入するロングランを記録。 シーズンごとにメンバーが変わる仕組みになっています。 フレイバーが登場したのは2004年から放送されたSeason3でした。

FlavorWhiteCap.jpg

フレイバー・フレイブは現在46歳。
年齢からしてみれば立派な中年のおじさんなのですが、とにかくファンキーでクレイジーな言動を繰り返します。 食事中、ラップしながらモグモグ。 フォークを振り回しながらモグモグ。 夜中、皆が寝静まっている時に、プールで大騒ぎ。 とにかく朝から晩までテンション上がりっぱなし。 行動も、発言も、服装も、全てがブッ飛んでます(笑) 周りの共演者も彼のクレイジーさについていけず、半ギレ状態。

「誰も俺をコントロールすることはできないのさ。 なぜなら俺はフレイバー・フレイブ。」

ひたすら我が道を進むフレイバー。 パブリック・エネミーの頃から、変わってる人だなとは思っていましたが、まさかここまでとは・・・ (゚∈゚ ) 

FlavorPlaysDrum.jpg

かつての口癖もいまだ健在です。 暇さえあれば
 「イエーーボエーイ!」
 「フレイバァーフレィーブ!」
と叫びまくります。

FlavorScreaming.jpg

うーん・・・本当に46歳なのか??∑( ̄□ ̄;)

さらにこの番組での共演をきっかけにブリジット・ニールセン(Brigitte Nielsen)と熱愛関係に発展。 ブリジット・ニールセンは映画「ロッキー4」や「ビバリーヒルズコップ2」などに出演したセクシー女優です。 かつてはシルベスタ・スターローンと結婚していたこともあります。

FlavorKiss.jpg

ブリジットも突然歌いだしたり、水着で踊りだしたり、かなり支離滅裂な人で、このファンキーなカップルが、全米で大ウケ! なんでもあのレオナルド・ディカプリオも、フレイバーの大ファンで、この番組を欠かさずチェックしているとか。

WavingToFan.jpg

「Surreal Life」の第3シーズン終了後も、視聴者の要望にこたえて、フレイバーとブリジットだけを主役にした番組「Strange Love」が放送開始されました。 チャックDも出演しています。

FlavorRappin.jpg

パブリック・エネミーの一員として、多くのアルバムをリリースしている彼ですが、ソロでは未だアルバムをリリースした事はありません。 1999年に発売予定だった幻のソロデビューアルバム「It's About Time」も結局お蔵入りしてしまいました。 しかしこの番組でのフレイバー現象の煽りを受けて、現在アルバムのレコーディング中だとか! 人生というのは、どんな時にチャンスが巡ってくるのか、わからないものなのですね。

フレイバーのソロアルバム、今から楽しみです!
がんばれ僕らのファンキーおじさん!
(´∇`)ノ





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Category: クイズ

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この人 誰だかわかるかな??

 
WhoIsThisGuy.jpg


【またまたクイズ】

不敵な笑みを浮かべる怪しげな おじさん。
実は彼、かつて一世風靡したミュージシャンです。
誰だか わかるかな??


正解はこちら





=4 =0

Category: ニューキッズオンザブロック

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ニューキッズの過去と現在を比較してみよう

 
NKOTB5.jpg


1990年代前半、全世界を一世風靡したニューキッズオンザブロック。
彼らの過去と現在を、写真で比較してみました。



【写真左】過去 → 【写真右】現在


ドニー・ウォルバーグ (Donnie Wahlberg)

DonnieOld.jpg DonnieNow.jpg


ジョー・マッキンタイア (Joe Mcintyre)

JoeMacOld.jpg JoeMacNow.jpg


ダニー・ウッド (Danny Wood)

DannyWoodOld.jpg DannyWoodNow.jpg


ジョーダン・ナイト (Jordan Knight)

JordanKnightOld.jpg JordanKnightNow.jpg


ジョン・ナイト (Jon Knight)

JonKnightOld.jpg JonKnightNow.jpg






こう比較すると、皆さん年取りましたね。
当時イケメン担当だったジョーダン・ナイトが かなり太りました。
昔からウエイトトレーニングが趣味だと言うダニー・ウッドが一番変わってないかも。
やはり体を鍛えることが 若さを保つ1番の秘訣なのですね。
おいらもジムに行かねば・・・ (゚∈゚ )



お話は変わりますが、余談をお一つ。
人気blogランキングに登録してみちゃったりしました。
今のところ90位前後にランクインです。
先は長いのお・・・ ( ´ー`)




=4 =0

Category: ジン

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音声で振り返る Fight Klub

 
JinAndCommon.jpg


未だに興奮冷めやらぬ Fight Klub でのジンの優勝。
上の写真は、Fight Klubの前日にコモンと撮った微笑ましい一幕デス。

さて、当日のバトルを録音したオーディオを発見しました。
期間限定のアップロードだと思われます。
お早いうちに召し上がれ
(´∇`)ノ

Jin 対 Professor Green





(*´∇`*) クリックして頂けると嬉しいです (*´∇`*)

=6 =0
テーマ : Hip Hop  ジャンル : 音楽

Category: ジン

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写真で振り返る Fight Klub

 
10月1日にバハマで行われた年に一度のフリースタイルバトル大会 「Fight Klub」。
昨日お伝えしたとおりジンが優勝を果たしました。
当日の写真を入手したので、ざっと振り返ってみましょう。



当日バトルが行われたリング会場。
FightKlubRing.jpg



優勝賞金の50,000ドルを囲む美女たち。
FightKlub50K.jpg



毎度おなじみの司会進行役。
オトボケ顔のインターナショナルP。
InternationalP.jpg



実力派ラティーノ・ラッパー。
アクセル(Axel)
AlexNo1.jpg



かつてジンに勝利した経験を持つ凄腕ラッパー。
シリアス・ジョーンズ(Serious Jones)
SeriousJonesNo3.jpg



英国からやって来た驚異の白人少年。
プロフェッサー・グリーン(Professor Green)
ProGreenNo2.jpg



去年の優勝者でもあり、今回2連覇を目指すアジアの星。
我らがジン(JIN)
JinNo4.jpg



第1試合
プロフェッサー・グリーン 対 アクセル
AlexVSProGreen.jpg



第2試合
プロフェッサー・グリーン 対 シリアス・ジョーンズ
SeriousJonesVSProGreen.jpg



第3試合
プロフェッサー・グリーン 対 ジン
JinAndMicrophone.jpg



そして優勝の栄冠はジンの手に!
めでたし、めでたし。
(´∇`)ノ




=12 =0

Category: ジン

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予想だにしない展開! Fight Klub緊急速報!

 
PowerSummitOfficial.jpg


以前から話題にしているバトル大会「Fight Klub」。
情報を入手したのでいち早くお知らせします!
とにかくスゴイ展開になっています!

大会開始前からハプニングが続出します。 
優勝候補の筆頭にあげられていた ライムフェスト (Rhymefest)が
この大会を欠場する旨が発表されます。

RhymefestBW.jpg

正式な理由はわかりませんが、ライムフェストは前日から既に会場入りしていたにもかかわらず、レコード会社側の問題で出場できなくなったみたいです。 急遽 出場者が1人いなくなり、大会の進行が危ぶまれます。

ところが ある意外な人物が、出場に名乗りを上げます。

SeriousJonesSweat.jpg

その人物とは、シリアス・ジョーンズ(Serious Jones)!!
8月にニューヨークで行われたバトルでジンに勝利した、あのラッパーです! 

ここで シリアス・ジョーンズが新たに加わり、ジン(Jin)、プロフェッサー・グリーン(Professor Green)、アクセル(Axel)、シリアス・ジョーンズの4人で大会が開始されます。 試合の形式は、1試合 各3ラウンド。 3ラウンド終了後に、会場にいる複数のジャッジ達によって勝敗が下されます。 また、詳細は未確認ですがジンを除く3人が勝ち抜き戦でバトルを行い、その勝者が昨年のチャンピオンであるジンと優勝をかけて戦う、という形式で行われたようです。 




予選 第1試合
○ Professor Green 対 Axel ●




第一試合から大番狂わせが起こります。
実力者 Axel が、最初のラウンドで言葉に詰まってしまいます。 対するプロフェッサー・グリーンは的確に攻撃を仕掛け、見事 Axel を打ち破ります。 まさに映画「8マイル」の一幕のようでした。

勝利を収めたプロフェッサー・グリーンに、観客が沸きかえります。 イギリスから来た白人少年を称え「 UK! UK! UK! 」コールが会場中に響き渡ります。 




予選 第2試合
○ Professor Green 対 Serious Jones ●




続いて行われた第2試合。 
勢いづくプロフェッサー・グリーンに負けじと シリアス・ジョーンズ も応戦します。 どちらも譲らぬ白熱した展開で3ラウンドを終了。 勝敗を決めかねたジャッジ陣営は、延長戦の突入を決定します。 そしてその延長戦を僅差で制したのは、またしてもプロフェッサー・グリーンでした。 

ProGreenSmile.jpg

大会前は「 出場者の中で最も実力のないMC 」と酷評された白人少年が、まさかの決勝進出を果たします。 誰がこんな展開を予想できたでしょうか?? まさにシンデレラボーイの出現です。




決勝
○ Jin 対 Professor Green ●





しかしプロフェッサー・グリーンの大躍進も ここまででした。
勢いづくグリーンを寄せ付けず、ジンは見事に優勝を果たします! 
(゜∀゜)

と・こ・ろ・が!
ドラマはそれだけでは終わりませんでした。
優勝賞金を獲得したジンが、シリアス・ジョーンズを呼びつけます。

「この金をかけてバトルしようぜ。 この間のリベンジだ。」

前回のバトルで敗れた雪辱をこの場で果たそうと、ジンはシリアス・ジョーンズに挑戦状を叩きつけます。 しかし結局シリアス・ジョーンズはステージに現れず、大会側からアナウンスが流れます。
 
「両者のバトルは別の Fight Klub で実現されることでしょう。」

BattleMic.jpg

残念ながら再戦は持ち越しとなりました。 
しかし、ものすごいプレッシャーを物ともせず2連覇を果たしたジンの実力。 そして優勝の場でシリアス・ジョーンズへのリベンジを要求したジンの男気に、私はすごく感動しました。

JinSmiling.jpg

おめでとう ジン。
今は心から彼の優勝を祝福したい気持ちで一杯です。
(´∇`)




=4 =0

Category: ジン

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決戦はもう間近! 直前情報!

 
 
ProfesserGreen_banner.jpg

 

以前のエントリでもお伝えしたFight Klub。
決戦はもう間近に迫っていますが、現在出場が決定しているのは以下の3人です。


 ・ジン(JIN)
 ・ライムフェスト(Rhymefest)
 ・アクセル(Axel)


さて、気になる もう一人の出場者が決定しました!
その名もプロフェッサー・グリーン(Professer Green)。
なんとイギリスから来た白人少年ラッパーです。

ProfesserGreen2.jpg

2005年9月25日にロンドンで行われたイベント「UK Power Summit Qualifier」で見事優勝を果たし、Fight Klubへの出場権利を獲得しました。

ProfesserGreen.jpg

「 イギリスのNo.1 バトルMC 」と呼び声が高い彼ですが、今年の2月14日にロンドンで行われたバトルで、プロフェッサー・グリーンはジンに敗れています。

JinVSProGreen.jpg

大会前の優勝者予想ですが、ライムフェストの優勝を予想する人が一番多いようです。 
そして意外なことにアクセルの優勝を唱える人も少なくなりません。

AlexFace.jpg

プエルトリコで生まれ、サウス・ブロンクスで育ったアクセルは現在22歳。
今回の Fight Klub は年一回行われるヒップホップの大イベント「Power Summit」内で開催される、いわば Fight Klub の総決算ですが、通常の Fight Klub は月一回ペースでニューヨークで行われています。 アクセルは過去にニューヨークで行われたFight Klubで7勝0敗の素晴らしい実績を残しています。

AlexRed.jpg

エミネムが経営するレーベル、 Shady Records が彼との契約に乗り出している、という噂も飛び交っています。 うーむ、あなどれませんなぁ・・・ (゚∈゚ )

誰が勝ってもおかしくない今回のFight Klub。
決戦は日本時間で10月2日!
結果がわかり次第、こちらで発表します!

Jin_FightKlub50G.jpg

私は もちろんジンの優勝を心から願っています。
目指せ2連覇!ファイトー!オゥー!
(´∇`)ノ




=3 =0

プロフィール

管理人ケリー

  • Author:管理人ケリー
  • Authorのプロフィール:
    【好きな音楽】 NewJackSwing
    【好きなSinger】 Jodeci
    【好きなRapper】 Father MC
    【好きな映画】 Heat
    【好きな俳優】 Edward Norton
    【好きなType】 Mayte Gracia
    【趣味】 Chill out at cafe
    【特技】 Hip Hop Dance
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