Category: 98 degrees
政治家を目指す 元モータウン歌手

元 98 Degrees のジャスティン・ジェフリー ( Justin Jeffre ) は
なんと政界入りを目指しているそうです。
http://justinjeffre.com
1998年にMotownレコードからデビューした 98 Degrees は、これまでに4枚のアルバムをリリースし合計1000万枚のセールスを記録。 なかでも1999年にマライア・キャリーとデュエットした「Thank You God I Found You」は その年のグラミー賞「 Best Pop Collaboration with Vocals 」にノミネートされました。

しかし2001年にグループは活動休止を宣言。 ジャスティンは故郷のオハイオ州のシンシナティへ戻り、2005年の市長選挙に立候補しました。 学校教育の品質向上、過疎化防止、地元警官と住民の結びつきの強化、ダウンタウンの開発などをモットーに掲げた彼は地道な選挙運動を開始。 彼を支援するパーティーには 98 Degreesのメンバー達が集結し、一夜限りの再結成パフォーマンスを行い、ジャスティンを応援しました。

しかし選挙の結果は惨敗。
ジャスティンが獲得した投票数はわずか708票。
全体投票数のわずか1.5%にしか及びませんでした。
「当選できなかったのは残念だけど、やるだけやったから仕方ないさ。
今回の出馬表明に難色を示したメディアもいたけど、
僕はこの町が大好きなんだ。
いつか地元のために貢献したいと思ってるよ。」
そう語るジャスティンはまだ諦めていないようです。
2009年に行われる次回の市長選挙にも出馬する意向を示しています。

大学時代は政治学を専攻していたと言うジャスティン。
映画俳優から州知事に成ったシュワルズネッガーのように
今度こそ彼の夢が叶うと良いですね。





◎ 今日の独り言 ◎
先月東京駅でザ・グレート・サスケ議員を見かけました。
覆面マスクにスーツを着ていましたよ。
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Category: B2K
2much 復活

2muchが復活しました!
と言われても 2much って誰?と疑問に思う人も多いでしょう。
これまでに B2K や Immature といったグループを大成功させ 「 お子様グループを手掛けたら右に出る者なし 」 といわれた名将 クリス・ストークスが、ポストB2Kとして送りこんできたのが、この2muchです。 メンバーの中にはクリスの息子 ミロ・ストークスも名を連ねています。




2much については今から1年程前のエントリで、グループ結成に至るまでの経緯などを書いたのですが、あれから彼らはどうしていたのでしょうか? なんとオリジナルメンバーのTダブ君がグループを脱退してしまいました。 3人組になった 2much は その後 特に目立った活動もなく、長い間沈黙を守っていました。 このまま自然消滅してしまうのかと思った矢先、新メンバーのマイルズ君が加入し、2006年から本格的に活動を再開。 彼らにとって初シングルとなる 「 Fire 」 がリリースされました。

新曲はかなり早いテンポのビートに乗せて、ラップ → 歌 → ラップ → 歌 という構成でダンサンブル且つ 勢いのある仕上がりになっています。 また、この曲のPVには元B2Kのオマリオンもカメオ出演しています。
2much - Fire
しかしながら私個人的な感想としては、2much が B2Kの領域に達するには、正直まだまだかなと感じました。 残念なのはリードボーカルのマーシャル君が既に変声期を迎えてしまったと言う点です。 2muchがグループ発足当初にレコーディングした超美メロ曲 「 Can I Get Your Number 」 では、 かつての Immature のバットマンの歌声を彷彿とさせるような甘酸っぱいボーカルを存分に聞かせてくれていました。 そんな彼も既に17歳。 この手の変声期の問題は、賞味期限の短いキッズグループにとって、常に大きな障害となるものです。 キッズグループとしての最良の時期を、活動休止期間として過ごしてしまった事が なんとも悔やまれます。
とはいえ明るい話題も。
新加入したマイルズ君のラップフロウはなかなかのもので
そのクールな外見も含めて今後人気を集めそうです。

また、2muchはビヨンセの父親のマシュー・ノウルズが所有する
Music World Entertainment と契約を交わしたとか。
ビヨパパの後押しを受けて 2much が今後どんな展開を繰り広げるのか要注目です。

かつての Immature も Destiny's Child と一緒にツアーを回っていた時期がありました。 そして Immature のリードボーカルだったバットマン (= 現マーカス・ヒューストン ) は、変声期という壁を乗り越え、今ではすっかり大人の魅力を溢れるシンガーへと成長しました。 この 2much の成長も、温かく見守っていきたいです ( ´ー`)





◎ 今日の独り言 ◎
Immature の LDB はどこへ行ったんでしょうか?
Category: 2PAC
鼻メガネのおじさん

上の写真に映っている人たち、誰だかわかりますか?
左から ショックG、ヤングMC、バニラアイス、Money-Bです。
この懐かしい面々が集まったのは、NIKE主催のイベント「NIKE Run Hit Remix」での一幕。 このイベントは今年の8月・9月・12月の3回に渡って、シカゴ、ロサンゼルス、マイアミの三大都市で開催されているマラソン大会です。 1万人の一般ランナー達が8kmの距離を走ります。 そしてマラソンの途中でコンサートが行われ、マラソンと音楽を両方楽しめると言う、なんとも不思議なイベントです。そして集められたのが上記の懐かしのメンバーというわけ。ちなみにトリを務めたのはデラソウルでした。
まず驚いたのが Digital Underground のショックGが、未だにあの格好をしているという点です(笑) この人、帽子やメガネを掛けなければ、実はなかなかの男前なんですがね (´∇`)

あまり話題にはなりませんでしたが、彼は2004年にインディーからソロアルバムをひっそりと発表しています。 このアルバムには同郷の Yukmouth 、DJ Q-Bart、そして同じ Digital Underground 出身 の Money-B などがゲスト参加しています。
Shock-G - Fear Of A Mixed Planet

その容姿から「コミカルなパーティーラッパー」というイメージの強い彼ですが 実はすごい多才な人で、ピアノ・オルガン・シンセサイザーの腕はピカイチ。 さらにグラフィックアーティストとしての顔も持ち、アルバムカバーなども彼自身が手掛けています。 そして音楽プロデューサーとしても多くの曲を製作し、これまでに Prince、ボビー・ブラウン、Too Short、ルーニーズなどに楽曲を提供しています。 なかでも2パックの「 So Many Tears 」は彼の最高傑作と言えるでしょう。 しかしショックGは今後プロデュース業から引退する旨を発表しています。

「これまでにいろいろな奴らからプロデュースを頼まれてきたど、全く金にならなかったよ。 これからはパフォーマーとして音楽活動は行っていくけど、俳優業にも挑戦したいと思っているんだ。」
ショックGは演技経験など一切ありませんが、かつて2パックと一緒に少しだけ映画に出演したことがあります。 1991年に製作されたデミ・ムーア主演のコメディ映画「Nothing But Trouble」です。 こちらがその出演シーン。
映画 「 Nothing But Trouble 」
映画の中ではデジタルアンダーグランドとして「 Same Song 」をパフォーマンスしています。 ブレイク前の2パックがバックコーラスしているところがとても興味深いです。 この後2パックはメンバーの Money-B の付き添いとして映画 「Juice」 のオーディション会場に行ったところ、その Money-B を差し置いて大役を射止めてしまったというエピソードも。 俳優としても成功した2パックのように、ショックGの今後の役者業に期待したいです (・∀・)





◎ 今日の独り言 ◎
2パックが元 Digital Underground のメンバーだったという事実に
違和感を感じるのは私だけでしょうか?
Category: 映画
レゲエを歌うスティーブン・セガール

合気道と関西弁を操るアクションスター、スティーブン・セガール
意外にも彼は無類のギター好きで、精力的に音楽活動も行っています。
これまでにインディーズからブルース系のアルバムを2枚リリースしています。
Steven Seagal - Songs from the Crystal Cave

Steven Seagal - Mojo Priest

セガールは歌とギターを披露しています。 そして驚くべきことに、あのスティービー・ワンダーが参加しています! とはいってもハーモニカ演奏のみでの参加ですが。 スティービーも もう少し仕事を選んだ方が良いような気も・・・ (・ε ・ )

さらにセガールはレゲエ界から Lady Saw と Stitchie を招き「 Strut 」や「 LolliPop 」といったダンスホール調の曲にも挑戦しています。 他にも元アトランティックスター の女性ボーカリスト Sharon Bryant や、元 Bob Marley & the Wailers のギタリスト Al Anderson など なかなか豪華な客演陣が参加しています。
今年の初めにはヨーロッパツアーを行い、各地でソールドアウトを記録したそうです。
音楽活動の他にも、セガールはもうひとつ別のサイドビジネスに着手しています。
「ライトニング・ボルト・エナジー」という謎のドリンクをプロデュースしています。
http://www.lightningdrink.com/drink/learnmore.html
セガールが世界中を旅して見つけた薬草を調合して出来たという自慢のスタミナドリンクだとか。
缶にはセガール氏の似顔絵と、漢字で「気」と大きくプリントされています。

なにぶん日本では入手困難なシロモノですが
アメリカの Amazon.com やセブンイレブンなどで売っているようです。
滋養強壮・疲労回復・栄養補給にどうぞ! (*´∇`*)





◎今日の独り言◎
セガールの映画はどれを見ても同じに感じてしまうのは私だけでしょうか?
Category: カラー・ミー・バット
元Color Me Badd のブライアンが新グループを結成

元カラーミーバットの Bryan Abrams が新グループを結成しました!
先日11月5日に 彼のMySpaceのブログにて以下の旨が発表されています。
Man Band
その昔 巷を賑わせた「 Boy Band 」ブーム。
多くの女性ファン達を虜にし、瞬く間に消えていった彼ら。
そんな彼らも今は立派な大人の男に成長したはず。
VH1はこの度 そんな彼らを主人公にしたリアリティ番組「 Man Band 」をお送りします。
かつての人気者たちが集結し新たなグループを結成。
一つ屋根の下で共同生活しながらレコーディングに取り組みカムバックを目指します。
果たして彼らに2度目の栄光はあるのか?
むうぅ、これまたオモロそうな番組ですなぁ! (・∀・)
以前お伝えした イギリスのテレビ番組「 Totally Boyband 」のアメリカ版だそうです。
ということで今回白羽の矢が立ったメンバー達を、ざっと おさらいしてみましょう。

Bryan Abrams 37歳
90年代に人気を博した人種混合R&Bグループ Color Me Badd の元リードボーカル。 その白人離れしたボーカルで 「 I Wanna Sex You Up 」などヒット曲を量産した。 しかしグループ解散後は目立った活動もなく長い間 表舞台から離れていたため、そのブランクをどう埋められるかが今後の課題か。 体格的にも別人のようになっているのが ちと気になる。

Jeff Timmons 33歳
1997年に Motown Record からデビューした 98 Degrees の元メンバー。
グループ活動休止後はソロに転向。 2004年にはインディーズからアルバム「 Whisper That Way 」をリリースした。 かつて同じグループだった Nick Lachey は「 Newlyweds 」 の大ヒットにより一躍セレブの仲間入りを果たしたが、Jeff氏もここで大きく巻き返しを図りたいところだ。

Chris Kirkpatrick 35歳
ジャスティン・ティンバーレイクが かつて所属したアイドルグループ N'Sync の元メンバー。 N'Sync の中では最年長ということで、リーダー的存在だった彼だが、リードボーカルのジャスティンの影に隠れて、いまいち目立たない存在だったことも事実。 今回の新グループでは大きく自分をアピールしたいところ。

Rich Cronin 31歳
ボーイバンドブームの仕掛人であるルー・パールマンが、BackstreetBoys、N'Sync の次に送り出した第3のグループ LFO のフロントマン。 今回集結したメンバーの中で、唯一ラップをこなす貴重な存在。
5人目のメンバーは現在交渉中だそうです。 果たして誰が参加するのでしょうか??
番組自体はまだ製作発表をしたばかりの段階なので、実際のオンエアは来年になるようです。
まさかブライアン氏の姿をこういう形で見れるとは思っていもいませんでした。
どんな展開になるのか今から楽しみです (*´∇`*)





( + _ + ) 人気ブログランキング 落ちちゃったよぉ ( + _ + )
Category: R&B全般
ロイド君が復活

マーダーインクの美形シンガー Lloyd が復活です!
約2年間のブランクを経て、久々となるニューシングル「 You 」をプロモリリースしました。

ミッドテンポのおとなしめなトラックに載せて、相変わらずのナヨ声を聞かせてくれています。 また、リル・ウェイン ( Lil Wayne ) のラップもフューチャーしています。 元々この曲は、今から1年ほど前にレコーディングしたもので、最初はロイドの歌のみのバージョンで発表されました。 しかし出来上がりに何か物足りなさを感じたロイド君は、以前から面識のあったリル・ウエインに電話しラップを入れて欲しいとお願いしたところ、快く引き受けてくれたとか。
Lloyd featuring Lil Wayne - You
ロイドは現在もマーダーインクに所属しているようです。 しかしその一方で Jazze Pha の所有するレーベル Sho'Nuff Records とも新たに契約を交わしています。 その詳細は不明確ですが、ロイドの今後の活動は マーダーインク と Sho'Nuff Record の 共同ベンチャーになるようです。

マーダーインク時代は Ashanti とのデュエット曲「 SouthSide 」という名曲を残しながらも、アルバムのセールスはいまいちだったロイド君。 その後アーヴ・ゴッティのマネーロンダリング疑惑をきっかけに、マーダーインクは一気に衰退。 ロイドは新たな活動の場を求め、今回のような形での活動再開になったようです。

ニューアルバム「 TBA 」は2007年のはじめ頃に予定されています。
元々爆発的な歌唱力を持っているようなタイプではないので
彼の今後の明暗は Jazze Pha の手腕に懸かっているとも言えるでしょう。
とはいえお子様シンガー好きの私としては彼のニューアルバムがとても楽しみです (*´∇`*)





(*´∇`*) Lloyd君と同じくカムバックを目指しています (*´∇`*)
Category: フレイバー・フレイブ
Flavor Flav のソロデビューアルバム

2006年10月31日のハローウィーン。
あのフレイバー・フレイブ (Flavor Flav) が遂にソロデビューしました!
Flavor Flav - Flavor Flav

まずこのアルバムの製作陣営からチェケラ。
大半の曲はフレイバー自身が手掛けています。 それ以外では 過去に Spice1 などを手掛けたことのある Clinton Sands などマイナー系のプロデューサの名前が並んでいます。 また、客演アーティストとしてNice&Smooth の Smooth Bが唯一参加しています。 内容的には弱冠地味な印象を受けますが、なんと言っても注目は 「 フレイバーが歌にも挑戦している 」と言う点でしょう! 全20曲中、5曲が歌モノになっています。 1曲目の「 Let It Show 」は、そのおセンチなサビも手伝って まだ許せる範囲(?)の出来ですが、正統派バラードに挑戦した 「 For The Rest Of My Life 」 なんかは本家ビズ・マーキーも真っ青なヘタウマぶりを披露しています (*´∇`*)

本業のラップのほうでは、フレイバーのお決まりの台詞 「 フレイバ~~~フレ~~ブゥゥゥ!! 」 を連発する 「 Col-Leppin 」 では全盛期の Public Enemy 時代を彷彿させてくれます。
さすがに歌をシングルカットする勇気はなかったようで(笑)、1stシングルに選ばれたのは全編ラップの「 Flavor Man 」。 この曲の PV がこちら。
Flavor Flav - Flavor Man
この PV は フレイバーがホストを務める人気テレビ番組 「 Flavor Of Love 2 」の放送局VH1が、インターネット用に製作したもの。 なので通常のPVと比較すると弱冠チープな感じがしますが、番組のこれまでのハイライトなどが織り交ぜられています。 ( フレイバーがトンボ返りするシーンや、あのドン・ファン・マジックの姿も見れます! )

思い起こせばパブリック・エネミー (Public Enemy ) の一員としてデビューしたのが1987年。 それから19年という長い年月を経て、遂に念願のソロデビューを果たしたわけです。
フレイバーは既に47歳ですが、ヒップホップを愛する気持ちに年齢は関係ないんだなぁ、
と改めて感じました。
いつまでもファンキーでいてくれ、僕らのフレイバー!
ずっーと 応援するぞよ ヽ(*´▽`)ノ





(*´∇`*) Flavor と一緒に応援してください (*´∇`*)