あの人今何してるの?

かつて一世を風靡した人達を追い続けるハードコアな独り言の数々

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元 C&C Music Factory のあの人の過去と現在

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「 Everybody Dance Now ! 」のフレーズでおなじみの C&C Music Factory
この曲でラップしていたマッチョなポニーテール男を覚えていますでしょうか? 彼の名前はフリーダム・ウィリアムス。 あの曲の知名度とは相反して、彼の素性はあまり知られていません。 これまでに彼がどんな道を歩んできたのか、そして今はどうしているのか。 時系列で振り返っていきましょう。


1. 諦められない夢

クイーンズ生まれ、ブルックリン育ちのフリーダムは、中学に入学した頃からラップにのめりこみました。 MC Tiny Tim という名前で地元のパーティーでパフォーマンスを始めます。 しかしその一方で彼は犯罪の道に走り始め、窃盗罪などで何度も逮捕されてしまいます。 彼の将来を心配した家族はニューヨークを離れ、ボストンへ引っ越すことを決意します。

「ボストンに移ったことが、俺をまともな人生へと導いてくれた」 

犯罪から足を洗い、学校で勉学にいそしむ傍ら、ヒップホップへの愛情は変わらず持ち続けていました。 フリーダムは友人達と The Chosen Few というヒップホップグループを結成し、Dana Daneやビースティ・ボーイズなどの前座を経験します。

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高校卒業後、ハンプトン大学に入学した彼はそこで歴史学とコミュニケーションを専攻します。 入学して2年が経ち始めた頃、フリーダムは自分の将来について悩み始めます。 どうしても音楽への道を諦めきれずにいました。 ちょうどこの頃、大学の授業を通じて後の恩師になる人物と出会います。 ロナルド・カーター氏は大学で教鞭を持つ傍ら、ハイパーリンク社の音楽部門の会長としての顔を持つ人物でした。 フリーダムはカーター氏にその胸のうちを明かします。 フリーダムの心の中に音楽への熱いを情熱を感じたカーター氏は、フリーダムに自分の夢を追い続けることを推薦します。 フリーダムとカーター氏は、20年経った現在でも親交を続けているそうです。



2. 転機の訪れ

1988年。 フリーダムは生まれ故郷、ニューヨークへと戻ります。
マンハッタンのレコーディングスタジオでレコーディングエンジニアの助手として働き始めます。
ラキムやGZAなどのアルバムのレコーディングに関わったそうです。

「俺の夢はプロデューサーになることだった。 エンジニアのアシスタントから始めて、チーフエンジニア、プロデューサー、と除々に昇進していこうと思っていたんだ。」

そんなある日、フリーダムのラップスキルに興味を持つ人物が現れます。 インディレーベル Nu-Groove Records の重役 Kelly Monaghan氏です。 ケリー氏はフリーダムのラップをハウスミュージックに載せてみようと思いつきます。 当時の人気ハウスプロデューサーチーム Total Science の指揮の下、フリーダムは1stシングル「 Rise to Freedom 」をレコーディングします。 この曲がニューヨークのアンダーグラウンドでスマッシュヒットしたことを受け、彼はセカンドシングルのレコーディングの取り掛かります。 その時のレコーディングスタジオで出会ったのが、後に行動を共にすることになる Robert Clivilles と David Cole の2人でした。

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「 実はコールとは以前から知り合いだったんだ。 俺の大学時代の同級性がコールと友人でね。 その友人を通してコールとは顔見知りだった。 でもコールは俺がラッパーだったことは全く知らなかったんだ。 だからレコーディングスタジオで会った時、俺がフリースタイルでラップしてみせたらすごい驚いていたよ(笑) 」

フリーダムのラップスキルをいたく気に入ったロバートとコールは、彼を自分達のグループの一員として迎え入れます。 C&C Music Factory の始まりでした。 



3. 大成功と大失敗

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C&C Music Factory は、音楽プロデューサーであるロバートとコールの音楽プロジェクトです。 2人が製作する楽曲を元に、彼らが見出したアーティスト達がヒューチャーされる形で製作は進んでいきます。 メンバーはかなり流動的で出入りが激しく、フリーダムも最初はサポートメンバーとしての参加でしたが、その実力が認められ、後に正式メンバー入りを果たしました。

1990年にリリースされたC&Cのデビューアルバム「 Gonna Make You Sweat 」は、空前の大ヒットとなります。 ここからシングルカットされた4曲全てがUSダンスチャートで1位を獲得。 彼らはグラミー賞をはじめ合計34個もの音楽賞を総なめするという快挙を成し遂げました。  1991年にはNKOTBのリミックスアルバムにも参加。 そしてフリーダムは更なる飛躍を目指してグループの脱退を発表。 ソロ転向を決意します。 

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C&Cと同じ所属レコード会社である、大手コロンビアから1993年にリリースされた彼のデビューアルバム「Freedom」には、プロデューサーに Masters at Work、バックボーカルに Cindy Mizelle、ベースにマーカス・ミラーなどが参加。 しかしながら その結果は散々足るもの。 ジョージ・マイケルのかつてのヒット曲をサンプリングした1stシングル 「 Voice Of Freedom 」のPVでは、上半身裸でバックダンサー達と踊る光景はあまりに滑稽で、この曲のチャートも最高74位と全く振るいませんでした。 

Freedom Williams - Voice Of Freedom


クロスオーバーなヒットを狙いすぎた感のある楽曲と、既に飽和状態にあったポップなヒップホップアクトに対して世間が興味が失いつつあったことが、これらの失敗につながったと推測されます。 当時公開されたクリス・ロック主演のコメディ映画 「 CB4 」 の中でも、フリーダムを嘲笑するようなシーンが出てきました。 このデビューアルバムの商業的な失敗は、レコード会社との契約解除を導き、必然的に彼は表舞台から消えてしまいます。 それはC&Cの大成功からわずか3年後の出来事でした。



4. 二十年という長い道のり

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さて、気になる現在の彼の活動状況ですが、バスケットボールのインディー団体であるCBAに所属するチーム「アトランタ・クランク」の共同オーナーの1人として名を連らねています。 その一方で Freedom Williams Entertainment という音楽レーベルを立ち上げ、新人アーティストの育成にも力を入れています。 中でも Alkebulan なるブロンクス出身の女性ソウルシンガーはかつてのローリン・ヒルを思わせるような実力派。 今後のブレイクの可能性を感じさせる逸材です。

フリーダム自身もラッパーとしての活動を続けており、2004年には11年ぶりとなるCDリリースでカムバックを果たしました。 これはC&C時代のヒット曲 「 Gonna Make You Sweat 」 を自らリメイクしたもので、異なるRemixバージョンを含んだEPもリリースしています。 

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移り変わりの激しいこのミュージックシーンで、20年も活動を続けるというのはとても大変なことだと思います。 彼自身がかつてのようなスポットライトに当たる日はもう来ないのかもしれませんが、彼が発掘した新しいアーティスト達が、そのスポットライトを今目指しています。



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◎ 今日の独り言 ◎
フリーダムは かつてのC&Cのメンバー達と共に
ブラジルのサンパウロでライブを行ったりもしているそうです (*´∇`*)

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    【特技】 Hip Hop Dance
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